現在位置:暮らしのガイド健康・医療予防接種について>予防接種を受ける時の注意点

予防接種を受ける時の注意点

◆接種当日の持ち物
母子健康手帳、予防接種予診票(問診を記入の上お持ち下さい。)
※出生時にお渡ししている冊子、「予防接種と子どもの健康」の該当する箇所を必ず熟読の上、受ける予防接種を理解した上で接種しましょう。

◆予防接種を受けることができない人
以下に当てはまる方は予防接種を受けることができません。
 @明らかに発熱をしている人(37.5度以上)
 A重い急性疾患にかかっていることが明らかな人
 Bその日に受ける予防接種の接種液に含まれる成分で、アナフィラキシー(重度のアレルギー反応)をおこしたこと
   があることが、明らかな人
 Cポリオ、麻しん、風しん予防接種の対象者で、妊娠していることが明らかな人
 DBCGの対象者で、外傷などによるケロイドが認められる人
 Eその他、医師が接種不適当と判断した場合

◆予防接種を受ける際に注意を要する人
以下に当てはまる方は、主治医がいる場合は必ず前もって診てもらい、予防接種を受けてよいかを判断してもらいましょう。受ける場合には、その主治医のところで接種を受けるか、あるいは診断書または意見書をもらってから予防接種を受けるようにしてください。
 @心臓病、腎臓病、肝臓病、血液の病気や発育障害などで治療をうけている人
 A予防接種で、接種後2日以内に発熱のみられた者、および発疹、じんましんなどアレルギーと思われる異常が見
   られた人
 B過去にけいれん(ひきつけ)をおこしたことがある人
 C過去に免疫不全の診断がなされているお子さん、および近親者に先天性免疫不全者の者がいる人
 Dワクチンに含まれる成分や抗生物質、安定剤に対するアレルギーがあると言われたことがある人
 EBCG接種の対象者で、家族に結核患者がいて長期に接触があった場合など、過去に結核に感染している疑い
   のある人

◆予防接種を受けた後の一般的注意事
 @予防接種を受けた後、30分程度は接種場所でお子さんの様子を観察するか、医師とすぐ連絡をとれるようにして
   おきましょう。
 A接種後、生ワクチン(BCG、麻しん、風しん、ポリオなど)は4週間、不活化ワクチン(百日咳、破傷風、ジフテリア、
   日本脳炎、インフルエンザなど)は1週間は副反応の出現に注意しましょう。
 B注射部位は清潔に保ちましょう。入浴は差し支えありませんが、接種部位をこすることはやめましょう。
 C接種当日は激しい運動は避けましょう。
 D接種後、接種部位の異常な反応や体調の変化があった場合は、速やかに医師の診察を受けましょう。

◆1か月以内に次のような病気にかかった人は注意しましょう。
  下記のような病気にかかり、病気後の回復が不十分な場合、予防接種を受けても免疫がつきにくくなる可能性があります。また、このような病気にかかっている人と接触した場合、潜伏期間(感染してから、症状が出るまでの期間)は、他児・他者に感染させる恐れがありますので、念のため予防接種を控えましょう。

病気名
病気が治ってから
接種までにあける間隔
潜伏期間
麻疹(はしか)
約4週間
約2週間
風疹
約4週間
約2〜3週間
ムンプス(おたふくかぜ)
約4週間
約2〜3週間
水痘(水ぼうそう)
約4週間
約2〜3週間
突発性発疹
約2週間
約1週間
手足口病
約2週間
約1週間
ヘルパンギーナ
約2週間
約1週間
りんご病
約2週間
約1〜2週間
ウイルス性発疹症
約2週間
溶蓮菌感染症
約2週間
約1週間
とびひ
約1〜2週間
約5日間

 

◆別の種類の予防接種を受ける場合の接種間隔

  予防接種名 次の予防接種
までの期間
生ワクチン
を受けた場合
BCG、ポリオ、麻しん、風しん、麻しん風しん混合ワクチン、おたふくかぜ、水痘 など 27日以上あける
不活性ワクチン
を受けた場合
ジフテリア、破傷風、百日咳、日本脳炎、三種混合、二種混合、インフルエンザ、b型インフルエンザ菌(Hib)、肺炎球菌(23価、7価)、ヒトパピローマウイルス(HPV)、A型肝炎、B型肝炎、狂犬病 など 6日以上あける

<生ワクチンとは>
生きた細菌やウイルスの毒性を弱めたワクチン。接種すると、その病気にかかった場合と同じように抵抗力(免疫)ができます。接種後から体内で毒性を弱めた細菌やウイルスの増殖が始まることから、それぞれのワクチンの性質に応じて、発熱や軽い発疹などの症状がでることがあります。十分な抵抗力(免疫)ができるのに約1か月必要です。

<不活化ワクチンとは>
細菌やウイルスを殺し、抵抗力(免疫)をつくるために必要な成分を取り出して、毒性をなくしたワクチン。体内で細菌やウイルスそのものは増殖しないため、数回接種することによって抵抗力(免疫)をつけます。

※同じ種類のワクチンを複数回接種する場合は、ワクチン毎に定められた接種間隔を守りましょう。

お問い合わせ先